スマートフォン | パソコン
鍼治療
奥深いコリには鍼治療が効果的です。
どうして鍼を刺すと体に変化が出るの?
鍼は金属なので、人の体からしたら異物です。異物が体内に侵入してきた際、それを排除しようとする作用が働きます。
一刻も早く排除できるように、白血球や免疫細胞などが集まってきます。それらは血流にのって移動するので鍼を打った周辺の血流がよくなってきます。
それによって酸素の巡り、栄養の循環がよくなり治癒力と免疫力が高まります。
このように鍼を打つことで自己免疫力が高まるので、鍼を打つと軽くなったり体調が安定したり反応が現れるのです。
漠然と体が辛いとき、「はっきりとしないけど、この辺が痛い・重い」というときは、体の深いところの筋肉に負担がかかっている事があります。
そんな時は鍼灸で刺激を入れてあげると、より効果的に治癒力を高めていくことができます。
箱灸
体の芯から温まる!冷えにおすすめ「箱灸」
当院では箱にお灸を入れて温める箱灸と台に乗せて使う間接灸を使います。
箱灸とは、広い面(お腹・背中・腰など)を温めることの出来るお灸です。
もぐさの熱がじんわりと体の芯まで伝わりとても温まります。血流が良くなり、筋肉の痛み・冷えなどが改善されます。
箱灸の適応症状
箱灸はこの様な症状に効果が期待できます。
- 冷え性
- 生理痛
- 生理不順
- 胃腸の不調(下痢、便秘、食欲不振など)
鍼との併用でより高い治療効果を期待できます。直接お灸をすえるわけではないので、火傷をすることはありません。
台座灸
ピンポイントでツボに刺激ができる「台座灸」
台座の上にもぐさが詰まった筒があり、筒の先端に火をつけてじっくりと温熱刺激を与える方法です。
台座の上にシールがついているため、肌に直接お灸を貼ることができ下に落ちることはほとんどありませんので、ご安心ください。
台座によって温熱をコントロールすることができます。反応のあるツボを選定して行います。
台座灸の適応症状
台座灸はこの様な症状に効果が期待できます。
- 関節の痛み
- 筋肉の痛み
- 足の疲れ
- 首、肩こり
- 肘の痛み
主に痛みのある局所にピンポイントで、刺激を与えるときに効果的です。